居心地の良さ
こんにちは。
スピリチュアル・セラピストの馨央里です。
最近めっきり冷え込んで、お店で食べるあったかいものが染み入るように美味しく感じるようになりました。
おでんとか、ラーメンとか、お鍋とか。。。あったかくて栄養あって美味しいものをいただいて、元氣にこの冬乗り切りたいものです。
最近、お買い物するにもあちこちのお店というよりも、決まったよく行くお店へ行くようにすることが増えてきたのですが、
自分にとっての居心地の良いお店って何だろう?と考えることが増えてきました。
接客には唯一解というものはないと思っていますので、
あくまで私個人の問題になるのですが。
とにかく、客を勝手に見下したような態度で嗤うような、自分たちは「親しみを表すべくイジって『あげて』いる」と思っているつもりが、
実際のところ客を軽んじているとしか感じられない態度のお店は、やはり不愉快ですよね。その割にその人からは「自分をリスペクトしてほしい」という意識があふれています。プロ意識って、そういうことじゃないですよ、と言いたいレベル。
自分を上に持ち上げてほしいから、周りを下げようとして、結果的に「イジって」いるんです。たぶん、これは無意識。
ですが客からしたら失礼極まりないという話。もちろん「お金を払っているのはこちらなんだから」ということではありません。
普通に、互いが互いをリスペクトし合えないようなベースが存在しないところは、どんなに良いものを提供されようとも、感動が減るか、マイナスに転じるだけのことです。
「商品を提供してやっているのは自分だ」「有名な我が店に通えるってステイタスでしょ?」みたいな態度で接客していたら、いずれもっと客に真摯に接する別のお店に客を取られるんじゃないかしら。
でも氣づかないまま、そういうお店は「客はいくらでもいる、皆来たがっている」と思ってしまうのでしょう。
フシギなことに、こういう残念な情報って、特に誰かが公に言わなくても、じんわり、そこはかとなく伝わってしまって、
遅かれ早かれ客足が遠のくのです。フシギです。だって行く人皆不愉快になっていくから。お店に、その不愉快さが何らかの形で染みついていくように感じます。お店のオーラがね、変わっていくのですよ。
そして、こういうことは、お店に限らないんじゃないかと思います。「我が社に就職したいと思っている人はごまんといる」と思い込んで社員を軽んじるトップのいる会社とかね。
プライドをもって仕事をすることは、決して悪いことではありません。むしろ必要。
ですが、プライドを維持しようと必死になって、周りを大切にできない人は、自分を結局は大切にできてないことに氣づいた方が良いです。
真に自分を大切にできている人は、「自分さえ良ければ」とか、「自分だけが良ければ」という考えで人と接することはまずありません。
それではこの辺で。ごきげんよう。
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