心配りの問題です

こんにちは。

カードを使って高次元の存在からのメッセージをお届けする、カードチャネラーの馨央里です。

少し前になるのですが、「何となく、この人お友だち少ない氣がする」という方にお会いしました。

何でかというと、友だち数人で遊んだときのこと。その人も呼ばれていました。

そのときの集まりで、皆もうスマホユーザーということもあって、写メいっぱい撮ったんですよね、インスタも流行っているし。

で、皆が思い思いに撮影するじゃないですか、その集まりの際のあれこれを。

そうしたら、あとで皆がどんな写真を撮ったか、氣になりますよね？で、写真ちょうだ～いという流れになりました。

まあここまではよくある話。

後日、メンバーが「楽しかった」という言葉とともに、某SNSにどんどんあげていました。カギ付きで。

まあそうしたら保存はしますよね。特に自分が写っていたら。記念にもなるでしょう。

で、その例の人、皆が上げた写真で氣に入ったのを保存したまでは良かったんですけれど、

誰にも何も告げずに、自分のブログに使用していたんですよね、自分が撮ったものに限らず。もちろん本文中に何のことわりもありません。『友だちが撮った』とかすらなし。

予想つきましたが。。。メンバーの中から、「そこにいたことを『公に』してほしくない人(FBは友人公開にとどめていたんですね)もいるだろうに。。。というか、人物写真でなくても『写真をブログに使っていいか』のひと言は、事前にあってもいいんじゃない？」という話に。。。

実際に、メンバーの中には「たまの贅沢よね♪」という感じで、旦那さまにはどんなお食事会かを詳細に告げてらっしゃらない方もいたようで。。。ちょっとヒヤヒヤなさったかも。まあ、ともかく、

人の創作物に対する意識が弱い人って、最近多いようですが、「ネットにあげたものは自由に使っていいいものではない」ということぐらい、昨今のキュレーションメディアに絡んだ問題も話題になっていますし、知らなくてはいけませんよね。

たとえ相手がお友だちだろうが、使う許可は貰った方が後々面倒にならずに済みます。もしかしたら、相手は『友だち限定だから』ということで載せたかもしれません。もちろん、公にその場にいたことを知られたくない人も中にはいるかもしれません。

スナップ写真程度で。。。という風に考えるのではなく、そこは丁寧に扱った方がトラブルを避けられます。まして、ブログで自分のビジネスを宣伝なさっていたりするならば、

その写真で自分の宣伝をすることが、金銭的に利益を生む可能性もあるので、なおさら丁寧に扱った方が良いのかもしれません。

ほんのひとこと、『これ、使ってもいい？』で済む話。『載せたんだから自由に使っていいよね？』と勝手に自分に都合良く解釈してやりたいようにやることは、

自分を大切にすることでも、自分が心地良いことを選ぶということでもありません。わがままに生きていいということは、自分の都合で物事を全て一方的に決めていいのとは違います。

自尊心を育んでいるという人は、他人の権利や立場や考えなどをも、大切にできる人です。

今回の件で、あらためて『自分を大切にする』ということが、『相手を尊重していること』と結びついていないと成立しないんだな、と学びました。

実はこういうケース、最近あちこちで見受けられるので、自分も氣をつけなきゃ。。。と思っている次第です。写真に限らず、有形無形に限らず人が生み出したものに対しては、丁寧に扱う心遣いが大切ですね。

自分ってどうなんだろう。。。って氣になった方、

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